新型ウイルスへの懸念とタミフル使用時の登校の考え方

一昔前まではインフルエンザは人から人へと感染する感染症であって、他の動物たちに対する意識がないというのが一般的でした。しかし、新型インフルエンザが世界的に問題になったことを受けて、動物にもインフルエンザがあるというレベルから一般の人にも知識がつくようになってきました。豚や鳥などにもインフルエンザがあり、普段は気にかけられていなかったものの、動物から人にうつるということもあるのです。ようとん場で働いている人が豚インフルエンザにかかったり、ようとん場に豚の見学に来た人が感染したりするということは散見されてきたのは事実なのです。しかし、それが人から人へ感染するという事態がなかったことからあまり重要視されてきませんでした。新型インフルエンザはこういったインフルエンザウイルスが人からヒトへと感染する能力を獲得したものであり、予想されていない型であることから予防接種も効かず、豚由来であればようとん場を発端として蔓延してしまうリスクが高いものなのです。タミフルによって治療可能であるものの、タミフル使用前のまだ潜伏期間にある人や、服用によって完治したと感じてウイルスの保持者であるのに社会に戻ってきてしまった人との接触によって広まってしまうリスクが有るのが事実であり、新型が発生したときにはタミフルがあっても大流行のリスクがあります。学校は毎年集団感染が問題として取り上げられやすい場所であり、インフルエンザが疑われたら登校させないことが大切です。また、治ったと思ってすぐには登校させず、2日間程度は安静を続けさせることが重要となります。誤ったタイミングで登校させてしまうと集団感染の原因となる可能性が高く、親の知識を決断が大切になるでしょう。